DIYで電動ガレージドアを設置 ― 2017/11/07
雨や雪が降っていても車や家の中からリモコン操作で開閉できるガレージドア。
欧米ではオーバーヘッドガレージドアに電動のリフトモーターを取り付けてリモコンで開閉するのはポピュラーです。
日本国内で業者さんに取り付けまでお願いすると結構な金額になりますね。
既製品のドアパネルではなく、こだわりの木製で自作したいなどいろいろ夢は広がりますが、日本では情報も少なく部品単位での調達も難しいのが現状です。
私の場合は最初は輸入業者さんにお願いして取り寄せ、DIYで取り付けました。幸い１０年経っても故障する事なく毎日快適に動作してくれています。
DIYでは取り付けに関する保証もありませんし、あれこれ自分で準備や工事が必要ですが、そこはDIYの楽しみ。
日本の一般的な車庫はほとんど巻き上げ式のガラガラシャッター。
こだわりのガレージ作りを目指す皆様にご参考いただければ幸いです。
個人輸入ですがパーツの取り寄せもできますので、ご興味のある方は「コメント」にてお知らせください。（一部出来ないものもあります）
＜我が家のガレージドア紹介＞
2006-10月 電動ガレージドア一式を発注
2006-12月 約２ヶ月かかってUSAから到着
2007-1月 ガレージドア稼働〜現在に至る
ガレージドア IDEAL DOOR W=2743mm x H=2438mm（5枚）
電動オープナー LiftMaster Model 3280 1/2HP 8' rail
キーレスエントリー Model 3280-267
3ボタンリモコン Model 3280
外観
内側
ドアオープン時（天井）
電動ガレージドア開閉状態動画
取り付けは初めてでしたが英語の詳しい設置手順書がついていますので初めてでもなんとかなりました。
ドア幅や高さに合わせて開口部やレールやモーターを取り付けるための下地作りが必要です。下地は全て木材で作りました。
取説にも書いてありますが、高所作業になるのでとにかく安全に注意します。特にトーションスプリングの取り付け作業に関してはスプリングの反動で手をはさ んだり、工具などが顔や体にぶつかる、髪の毛がからまる、手袋や衣服の巻き込み、落下物で下の人が怪我…などいろいろ考えられます。高所作業ですので脚立 から転落するなどの危険 もあります。また、完成後でもドアを閉めた状態で車庫の中で脚立で作業中に急にドアを開けられて脚立から転落など、いろいろと危険が伴います。DIYです から全て自己責任となりますので、ご自分で作業される方は作業に潜む危険を十分考慮して安全対策、保護具の装着など十分な対策を行 いながら作業をおこなう事が必要です。
オーバーヘッドドアの部品について
電動ガレージドアの構成物
1. ドア
2. 金物類
3. トラック
4. スプリングシステム
5. 電動オープナー
部品構成例 ＊ドア部含まず
高さ8フィート（約2.4m）、幅12フィート（約3.7m）
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1. 第1ヒンジ 10個
2. 第2ヒンジ 2個
3. 第3ヒンジ 2個
4. 第4ヒンジ 2個
5. ガイドローラー 12個
6. サイドベアリングブラケット（左右） 1組
7. センターベアリングブラケット 1個
8. センターブッシュもしくはベアリング 1個
9. ケーブルドラム（左右） 1組
10. ケーブル 8フィート長（左右） 1組
11. ドアボトムブラケット（左右） 1組
12. ドアトップブラケット（左右） 1組
13. リフトハンドル 1式
14. フラグブラケット（左右） 1組
15. ドアオープナーブラケット 1個
16. ドア底ラバーシール（14フィート） 1個
17. 垂直トラック（8フィート左右） 1組
18. 水平トラック（カーブ・長さ 要調査 左右） 1組
19. トラックブラケット 1式
20. トーションスプリングシステム（要設計） 1式
21. スプリング巻き上げ用レバー 2本
22. スプリング用鉄パイプシャフト（外径25mm相当） 1本（国内現地調達-長いので国内で調達）
23. リフトモーターシステム （Liftmaster 1/2HP クラス以上） 1式
24. リモートドアオープナー 2個
25. セーフティセンサー 1組
26. リフトモーター用レール（8フィート） 1式
27. ナット、ボルト一式 （不足分は現地調達）
＊ドア部含まず
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パーツお取り寄せやご質問等ございましたら、「コメント」をクリックしてお知らせ願います。
今後も情報を増やしてゆきますのでよろしくお願いします。
DIY wave
続く
