北の国からに見るDIY2017/10/14

北の国からのDIY 北の国からに見るDIY
ドラマ「北の国から」の生活は生活そのものがDIY、というより自給自足の自然生活であり、DIY的視点から見ると参考になるものがいろいろあるわけで、 気になったものをちょっと書き留めておこうと思い…。

<拾ってきた石を利用したムロ>
北の国からドラマ編「第2回」で、秋に富良野に引っ越してきてまもなく作ったムロ。
純と螢が一輪車で集めてきた石を積み上げ、周りを土と笹の葉で覆ったもの。五郎の口ぶりからは冬の間食料を蓄えるためのムロだと思われ…。

<自然の洞木を利用した五郎流 燻製器>
北の国からドラマ編「第3回、4回」で、森の中に倒れていた空洞になった木を途中で切り、それを馬で家の近くに運んで作ったもの。
チップの代わりにノコくずを使ったと思われ。
ホッケや豚肉の燻製を作ったわけで…。
北の国から 燻製器1
北の国から 燻製器2

<石を焼いてタオルに巻いて湯たんぽの代わりに>
第5回では馬小屋を改造した家で富良野の冬を過ごすのはとても大変なわけであり、石を焼いて温めタオルで巻いて湯たんぽ代わりに。
石にはそれぞれの名前が書いてあります。

<沢からパイプで水を引く>
第8回では沢からパイプと樽を中継して水を引くことに成功。雪が降るまでは純と螢で、雪が振ってからは五郎が水を汲みに行っていた。
苦労の末、1980年の大晦日にパイプと樽を中継して沢から水を引くことに成功。

<生産調整で廃棄される食紅を混ぜられた牛乳で赤いバターをつくる>
第12回ではDIYというよりはレシピであるわけですが、、、手作りバターに挑戦していました。
とりたての牛乳を殺菌し、しばらく置くと上のところに濃いところがたまります。
それをすくって一升瓶に3分の1くらい入れて振る。
30分くらい振っていると一升瓶の内側につぶつぶが少しずつついてきてどろっとしたものが上にできる。
これを網の上に流してこすとクリーム状の脂肪がとれる。
それをつめたい水でひやしていくとしだいになんとなくかたまってきてそれを皿の上に移してヘラで練りながら水を抜く。
それがだんだんかたくなってきたら塩をまぜ、更にどんどん練り込んで行くとバターになってくる。

<風力発電器完成>
第12回で風力発電が完成。
発電機の部品を取りに行った雪子おばさんと純が吹雪で車が埋まり危うい状態になったり、笠松の爺さんにいろいろ言われたりと多難であったがあきらめず、ついに雪子おばさんの誕生日に完成。

続く